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【経理の勉強】未経験で経理部配属になった私がおすすめする本当に役立つ本&勉強法

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 経験ゼロで初めての経理業務!救世主になる本を紹介します

こんにちは、うしこ(@ushikonbu)です。

私は文系出身なのですが、とにかく数字が苦手!!

 

もともとは経理と関係ない部署で仕事をしていたのですが、その部署がM&Aで移転するにあたり部署異動に。

「経理だけはいやです」と伝えていたのに配属は経理部となりました…(笑)

 

簿記の「ぼ」の字も知らない経験0の私。

「何からやっていいかわからない…」

「何がわからないかわからない…」

と途方に暮れていました。

 

とにかくまわりの先輩にどうやって勉強したのか、何を読んだのか、と聞きまくり、いろいろ試した結果、なんとか仕事をまわせるようになっています。

 

・未経験だけど経理の勉強がしたい

・数字が苦手なのに経理部になった…!

・経理や会計の最低限の知識を身に着けたい

 

という方におすすめの勉強法と書籍を紹介します。

ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです♪

 

 

【経理の勉強】まずは簿記の勉強からスタート

「簿記の資格を持っていない」

という方はまずは資格取得にむけて勉強することをおすすめします。

 

経理の現場には簿記をもっていなくても経験や知識が沢山ある方ももちろんいます。

しかし、基本的な知識を短時間で効率的に身に着けるにはやっぱり簿記が有効です。

(というか私はそれ以外の手段がわかりませんでした・・・)

 

私も配属になった年の試験で簿記3級を取得しました。

(受からなかったらみんな口きかないからね!という脅しをかけられました。やさしい先輩なので冗談…だと思うのですが、結構なプレッシャーを感じてましたね..)

 

詳しい勉強の方法は別の記事にまとめています。

興味のある方はぜひ、参考にしてみてください♪

 

 

もし2級まで取りたい場合には、3級の試験に受かったあとはやめに受けるのがおすすめ。

3級の前提知識がないと勉強に時間がかかります…!

私も、3級を取ったあとすぐ申し込んで、3級の知識を忘れてしまう前に受けました。

 

 

経理の勉強におすすめの書籍

ここからは、独学で経理業務に必要な知識や会計知識を身に着けたい、という方におすすめの本を紹介します。

はじめての経理!会計や簿記の勉強におすすめな本

どれも、私が経理に配属されて読んだ本です。

ご自身の状況や興味分野、業務内容などと照らし合わせて興味のあるものをぜひ手にとってみてくださいね。

 

はじめに読みたい「会計のことが面白いほどわかる本」

会計のことが面白いほどわかる本【会計の基本の基本編】

 

経理業務未経験の私に、経理の主といっても過言ではない上司がすすめてくれた本です。

 

「会計」ってそもそもなに?

会社が開示する情報ってどうやってつくられているの?

という疑問を解決してくれます。

 

いわゆる仕訳や専門用語を使った説明はあまりなく、誰にでもわかる言葉でかみくだいて、会計の理念や会社に必要な情報開示について解説されています。

 

易しい書きぶりでしっかりと理念を叩き込んでくれる本なので、何度も読み返して理解を深めていきましょう!

これは経理部以外の人にも圧倒的におすすめしたい本です。

 

続編にあたる【会計基準の理解編】では、さらにキャッシュフロー(会社の資金繰りに関する知識)や連結財務諸表、税効果会計…などといったより踏み込んだ内容にも触れられます。

 

簿記におきかえると2級以上の内容ですが、経理業務をするにあたって理念はしっておきたいものなので、読んでおきたい1冊です。

 

会計のことが面白いほどわかる本【会計基準の理解編】

経理全般を学べる「20代から知っておきたい経理の教科書」 

 

20代…とありますが、年齢関係なく、経理業務全般の知識が深められる本です。

会計処理や決算業務についてはもちろん、給与計算や財務、予算編成経営管理など、幅広い項目が網羅されています。

 

会計や経理の専門用語ってすごいたくさんあります。聞きなれない言葉がでてきて「それなに?!」と辞書がわりにこの本で調べると、要点がまとまった解説にありつけるので、私は辞書がわりにつかっています。

 

特に大企業で経理業務をする方や、経理の全貌をつかみたい方におすすめです。

 

 

決算業務をするなら「財務3表シリーズ」

簿記の勉強や会計の基礎をなんとなく把握したら次におすすめしたいのがこれ。

 

 

経理の中でも特に決算系の業務を行う方におすすめです。

 

日頃の取引がどのように会社の開示(決算)情報に反映されているのかがわかります。

 

基本の簿記の知識がないと読むのに苦労するので、簿記3級程度の知識はもったうえで読むと良いです。

 

財務諸表が読めるようになる!おすすめ本

財務3表一体理解法を読み終えて余力がある方は、同シリーズの財務3表図解分析法を手にとってみるとより財務諸表に強くなれます…!!

 

こちらでは、実際に企業の財務諸表をみながら、開示された情報からどのように財務状況や会社の経営を分析するか?という視点で知識を深めることができます。

商社や自動車メーカーなどの財務諸表をモデルケースに使用しています。

 

 

会計の次は「ざっくりわかるファイナンス」

会計とちょっと色が違いますが、ファイナンス関連のおすすめも1冊。

 

 

みなさんファイナンスってピンときますか…?

私は勉強しはじめるまで全くピンときませんでした^^;

 

会計とファイナンスの違いを入り口に、ファイナンスの基礎が学べます。

"ざっくり"というタイトルにあるように、わかりやすくまとめられているので概要をつかむことができます。

 

会計の基礎についてはかなり説明が省略されているので、会計の基礎をつかめてから読むことをおすすめします♪

 

経理の中でも特に投資や財務関係、経営管理などを担う方は読んでおいて損はないです。

 

経理経験0でもなんとかなる!じっくり勉強しましょう

今回は知識0で経理に配属になった私がおすすめする書籍を中心に紹介しました。

専門的な知見が必要なので一見足を踏み入れにくい雰囲気がある経理。

覚えることもたくさんで大変…。

 

ですが、必要な知識を得ながら少しずつ業務と紐づけをしていくことで、自然と理解は深まっていくので大丈夫ですよ。数字アレルギーがある私でもなんとかなっています。

 

業務を通してだけより、なるべく基礎知識を本で得ながら業務をするほうが理解も早いし定着します。大変ですが、ぜひバイブル的な1冊を見つけてみてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

少しでも役立つ部分があれば嬉しいです。