こんにちは、うしこ(@ushikonbu)です。
来月から娘が保育園に通うことになりました。
いわゆる「保活」のスタートといえるのが保育園の見学!
子どもが毎日通う保育園選びはとっても重要です。
今回は保育園を見学する上で質問したいことやポイントを、実体験を踏まえてお伝えしたいと思います。
これから保育園の見学をされる方はぜひご覧ください♡
- 【いざ保活!】保育園の見学は絶対必要?
- 【保育園見学前】役場で入園スケジュールを確認
- 【電話】保育園の見学申し込みをしよう。対応もチェック!
- 【保育園見学当日】質問リストと確認ポイント
- 保育園見学まとめ&入園後記
【いざ保活!】保育園の見学は絶対必要?
「そもそも見学行く必要ある?」
と思っている方も多いかもしれません。
うちは、娘が2歳まで私が育休だったので、年度途中の入園。
4月でも激戦なのに年度途中の入園なので「希望のところには入れないだろうし、見学の意味ないかもな」と思っていました。
見学に行ったからといって優先順位があがるわけでもないし、保育園を選べるわけでもありません。
とはいえ、やっぱり娘を見てもらう園の様子を事前に知っておきたい!
申し込む可能性がある保育園(認可・無認可含め10園程度)見学に行きました。
結論、本当に行っておいてよかった!!
私が思っていた以上に園のカラーがあります。私立や無認可の保育園だと特に。
素敵だなぁと思う園もたくさんあったし、「ここに預けるくらいなら仕事やめよう」と思ったところもありました。
子どもが通い始めてから違和感を感じたり、もやもやしても、なかなか中の様子を見ることはできませんし後戻りできません。
なので、事前にできるだけ見学をすることをおすすめします。
「ここにいれたい!」と優先順位を決めるのはもちろん「ここはやめておこう」というラインを把握する、という意味でも有意義でした。
【保育園見学前】役場で入園スケジュールを確認
大前提、保育園入園申し込みの前に見学をしておく必要があります。
まずは市町村役場や区役所に連絡をし、保育園入園申し込みの開始時期やスケジュールを把握しておきましょう。
直接役場に行って「来年の保育園の入園申し込みについて聞きたいのですが」と声をかけると、担当の方がスケジュールや保育料について教えてくれます。
私が住んでいる地域では、
・11月:4月入園希望者向けの説明会
・年明けに申し込み書類の受付開始
というスケジュールでした。
説明会後は、保育園の見学希望者が増えて園が対応に追われます。
できれば、全体に向けての説明会の前に見学を済ませておくことをおすすめします♪
【電話】保育園の見学申し込みをしよう。対応もチェック!
見学に行きたい保育園を決めたら直接電話をかけます。
(※地域によっては、保育園に直接連絡ではなく、役場を通すルールがあるケースもあるようです。事前に、役場の保育課等に確認してみてください^^)
電話をする前に「見学を希望する時間」を決めておくことをおすすめします。
実際にお子さんが過ごす時間帯をイメージして、どの時間帯を見学したいかこちらの意志を伝えることが結構重要です。
保育園によっては、保育士さんの手が空いているからという理由でお昼寝時間をさらっと指定されることがあります。
しかし、見学するなら子どもたちや保育士さんとの関わりも含めて、活動の時間を見るほうが絶対いいです。
(実ははじめて見学した園はお昼寝の時間に行ってしまったんですが…設備くらいしかわかりませんでした…)
電話で「できれば子どもたちが活動している時間に伺いたい」旨をしっかり伝えることをおすすめします。他に希望があれば遠慮なく伝えたほうがいいです。
個人的には、この保育園申込の電話をしたときに
「じゃぁぜひ子どもたちが遊んでる10:00頃でどうですか?」
とか
「9:00頃に来ると朝の会の様子や準備の様子が見れますよ。」
と言ってくださる保育園は好印象でしたし、実際行ってみてもいい印象を受けました。
電話の対応から、保護者や子ども目線に立ってくれているかは結構わかります。
そういう観点でもチェックしてみてください。
また、当日車で行く場合には駐車スペースがあるかどうかの確認も忘れずに!
【保育園見学当日】質問リストと確認ポイント
いざ保育園の見学!
実際にその場に行くと子どもが泣き出して親も慌ててしまったり、聞きたいことを度忘れしたり…ということもあります。
・聞きたいポイント
・見て確認したいポイント
を明確にしてから行きましょう!
私自身が見学のときに聞いた質問と質問の意図をまとめました。
実際に見学に行くと、すべて聞くのは難しいかもしれませんが、「これは聞きたい!」というものは必ず聞いてこれるよう、優先順位をつけて質問しましょう♪
おさえておきたい質問リスト
<持ち物・準備編>
・必要な持ち物
・服装のルール
・朝の準備
園によって、持ち物は結構違います。布団、着替え、タオルやエプロンに加えて、お昼寝用のパジャマが必要になるところも。
毎日どれくらいの荷物が必要になるのかは押さえておきたいポイントです。
服装も、フードや前ボタンが禁止など、子どもの安全性を考えて各園でルールを設けています。必要な枚数以外に、どんなものが好ましいかぜひ聞いてみてください。
また、それらの荷物を、パパママがセッティングする必要があるのかも重要ポイント!
忙しい朝、保育園でかかる準備の時間は見落としがちですが、ひとつひとつの荷物をセットすると結構時間がかかります。
保育園によって、毎日親が準備するところもあれば、保育士さんと子どもが一緒に準備する場合もありますので、特に朝急がれる方は聞いてみると良いです。
<保育士さん・保育内容>
・クラス編成(縦割り?同年代?)
・保育士さんの人数とクラスの人数
・1日のスケジュールと外遊びの頻度
・年間スケジュールと保護者同伴イベントの有無
・単発での延長保育の可否と金額
保育士さんとのかかわりや毎日の過ごし方はとても大事なポイント。
クラスの子どもの人数と保育士さんの人数比率によって、しっかり目が届く状況なのか、そうでないのかがわかります。
また、毎日お散歩をする園や、室内でカリキュラムに沿って遊びをする園など、いろいろです。
ぜひ1日の過ごし方を聞いて、その様子を見てくることをおすすめします。
また、意外と重要なのが早朝・延長保育の過ごし方。
早朝・延長保育はクラス関係なく一部屋で過ごす、という園もあります。
その場合、担任ではない先生が子どもをまとめてみることも多いようです。
特に人見知りの子どもの場合は、かわるがわる違う大人と過ごすのはストレスになる場合もあります。(←うちの子は超人見知りなので個人的にここは重要でしたw)
ぜひお子さんの個性を踏まえて確認してみてくださいね!
<アレルギー・病気>
・お休みや呼び出しの基準
・食事のアレルギー対応
・投薬の可否
”保育園の洗礼”といわれる子どもの病気や発熱…。
子どもが熱を出してしまったときや体調を崩した時の対応も園によってまちまち。
37.5度でお迎え要請があるところも、体調をみながら38度でお迎えの電話をするところもあります。ワーママには特に重要ポイントなので、ぜひ確認しておきたいですね。
また、卵や牛乳などアレルギーがある場合の対応も同様です。
基本的には、毎月保育士さんと献立表をもとに面談をし、代替の食事を持参するなど、対応が必要なケースが多いです。
最近では、私立や小規模園では「卵・牛乳を除去」して園内調理している園もあります。アレルギーのある子も寂しい思いをせずに安心して食事が楽しめますよね。
「アレルギー対応します!」といっても、その対応の仕方はピンキリです。場合によっては親の負担になったり、子どもが悲しい思いをするケースもあるので、アレルギーがある場合にはぜひ事前にしっかりと確認をしておきましょう。
また、アレルギーや持病で飲み薬や塗り薬を投与してほしい場合も、その可否と方法は園によって異なります。子どもの人数が多いと受け入れてもらえなかったり、1日の回数が決まっていたりすることもあるので、ぜひ事前に確認してみてください。
<トイレ>
・布おむつor紙おむつ
・おむつの持ち帰り要否
・トイレトレーニングの方針
園によっては、布おむつ指定のところもあります。
普段から紙おむつを使っている場合、布おむつ指定の園に入園すると新しく購入しなければなりません。
汚れものの持ち帰りと帰宅後の洗濯は大変なので、事前に確認しておきましょう!
また、トイレトレーニングについても、園が積極的に練習に付き合ってくれる場合と自宅でやってきてと言われる場合とあります。特に未満児(0~2歳)の場合、園の方針を知っておくと安心です。
<費用>
・保育料の納入方法
・保育料以外にかかる費用
保育料の支払い方法についても、引き落としや振り込みなどさまざまです。
場合によっては振り込み用の口座を作る必要があるので、できれば事前に聞いておくことをおすすめします。
また、定められた保育料以外に制服代や保護者会費などがかかる場合もあります。
特に、私立や認可外の園の場合には、保育料以外の金額がかさむケースもあるので、確認しておきましょう。
具体的には、制服代・連絡帳代・おやつ代・ごみ処理費用などがあります。
見学の際の観察ポイント
聞いて確認する以外に、見て確認したいポイントもたくさん。
保育士さんと子どものかかわり方や子どもたちがのびのび過ごせているかどうかは、目で見てみてないとわかりません。
だからこそ、やっぱり子どもたちの活動時間に見学したいですよね。
<保育士さん>
・保育士同士のやりとりや雰囲気
・保育士さんの年齢層
・子どもたちへ目が行き届いているか
・泣いている子どもへの対応
・子どもたちのけんかの仲裁の仕方
・子どもたちへの呼びかけ
保育園の見学の時間は30分~1時間程度。
その短い時間で印象的だったのが保育士さん同士のやりとり。
女社会を感じさせるようなピリピリした空間が結構垣間見れた…こともありました。
これはあくまで主観ですが、大人同士が柔らかい雰囲気の中でやりとりしている空間じゃないと安心して預けられない、と感じました。
子どもたちは、まわりの空気感や大人の言動にすごく敏感。大人のことをよく見ているし、察するし、影響を受けます。
先生同士が気さくに呼び合っていたり、子どもたちも含めて笑いながら会話したり、遊んだりする様子がみられるか?は私にとっては結構重要でした。
(もちろん忙しいときは仕方ない部分もある承知したうえで)
また、保育士さんの人数が足りていないと一定の時間、子どもたちだけが部屋にいる…という園もたくさんありました。
次の活動の準備に先生が死角にいたり、バタバタと動き回って子どもたちと座って遊んでいる様子がない園はちょっと心配に感じました。
きっと、子どもはその中でも育っていくのでしょう。
もしかしたらそれくらいゆるいほうがいい、という考え方もあるかもしれません。
うちには合わないな…と感じたので、我が家の場合は優先順位はぐっとさがりました。
ある園では、遊ぶ中で「この子は石が大好きで~」「この子は恥ずかしがりやだけど〇〇についてすごく詳しいんだよ~」と子どもの個性を語ってくれる先生もいました。
保育士さんと子どもたちがどんな関係を築いているのか、ぜひ観察してみてください。
<設備・室内>
・おもちゃや設備が清潔か
・子どもの手の届くところにおもちゃが配置されているか
・エアコンが古くないか、室温が快適か
・日当たり・風とおしのよさ
子どもたちの遊ぶおもちゃの種類や配置も気になりますよね。
園によって木製のおもちゃにこだわっていたり、手作り素材のものを使っていたり、特色があります。また遊び方も、さまざま。
保育士さんの指示でみんなが同じ遊びをする園もあれば、基本自由遊びの園もあります。
園の方針を聞きながら、我が子を安心して過ごさせられる環境か、ぜひチェックしてみてくださいね。
保育園見学まとめ&入園後記
はじめは行くことを躊躇すらしていた保育園見学。
小さな子どもを連れて出るのも大変ですもんね…。
でも、実際に行ってみると、園によって本当に対応が違って、特色もあります。
行ってみないと分からないことの方が多いし、行ったことでぐっと保育園に対する意識も高まり、優先順位も明確になりました。
やっぱり最後は「人」です。
保育士さんは皆さんプロだけど、相性もあると思います。
だからこそ、見学に行って、その場の空気感を知った上で入園申し込みしてよかったなと感じます。
▼下記入園後追記
数々の保育園見学を経て入園した娘。入園から3か月たちました。
うちの娘はとにかく人見知りが激しく、新しい場所になじむのに時間がかかることもあったので、1歳児クラスの入園は小規模園を選びました。
見学のときの先生たちや園の雰囲気で直感で決めた園。心配もありましたが、うちの子にはあっているようで少しずつなじんで過ごせるようになってきました。
見学のときには「本当に保育園でやっていけるのだろうか…」という心配もあると思いますが、やはり保育士さんはプロ。そして子どもの力は思っている以上にある…!
そんな中、特に判断材料にしてよかったなと感じるのが
・保育士さん同士のコミュニケーション
・食事のアレルギー対応(卵アレルギーもちのため)
でした。
うちの娘の様子を見ていると、子どもよりも大人の様子をすごく観察しています。なので、保育士さんの動きや言葉、指示を想像以上によく聞いてきて、マネしたりしています(笑)
子どもたちにとっては、絶対的な存在になる保育士さん。
そんな保育士さんたちがやわらかい雰囲気を醸し出してくれているかはやはり重要だったなと感じます。
また、うちの娘はアレルギーがあるので、給食に卵や牛乳を使わない、アレルギー対応の園を選びました。アレルギーがある子のみの対応ではなく、毎日の給食・おやつに牛乳卵を使わない、という方針です。
アレルギーがある子どもたちも同じものを食べられるので、寂しい思いをすることなく、食を楽しめています。
最近ではアレルギーの子どもも増えてきているようで、園も何かしら対策してくれています。
アレルギーのお子さんがいる場合は見学の際、ぜひ聞いてみてくださいね♪
親の私たちが納得して選んだ園であれば、子どもも楽しく過ごしてくれるはずです♡
ぜひ、お子さんといろんな園をみてみてくださいね!
ということで、以上、私の保活体験と見学のポイントをお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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