こんにちは。うしこのブログをご覧いただきありがとうございます。
私の1歳7ヶ月の娘は生後半年頃からひどい人見知りをする子です。
人見知りが激しすぎて疲弊し、保健師さんや児童館の先生、お医者さんなど、いろいろな方に相談しながら過ごしてきました。
現在も人見知りな性格は進行中ですが、少しずつ変わってきた部分もあるので体験談としてシェアしたいと思います。
・赤ちゃんや子どもの人見知り、治るの?
・人見知りの経過・対処法など体験談が知りたい
という方に読んでいただけたら嬉しいです。
うちの子ども(1歳児)は人見知りが激しい
これを読んでくださっている方はお子さんが人見知りで悩んでいる、という方も多いかと思います。私も同じでした。
・ご機嫌でも、知らない人と目があえば崩れ落ちるように泣く
・買い物中声を掛けられれば抱っこ紐から脱出しようと暴れ大泣きする
・公園に行っても、別の友達がくると遊具で遊べない。泣く。
・パパ見知りさえする。帰ってくるだけで泣かれる夫。
・祖父母にも人見知り。触ろうもんなら泣く。気まずい。
外に行くにも「誰も声かけてきませんように…」と変にドキドキ。外でもヒヤヒヤ。
仕方がないとわかっていても、なかなか辛かったです。
赤ちゃん・子どもの人見知りの原因は?
あまりにひどい人見知りで自分も参ってしまっていたので、支援センターの先生や保健師さんからいろいろなアドバイスをもらいました。
よく言われるのが
「人や場所に慣らせるためにいろいろなところに連れ出さなきゃダメよ」
というセリフではないでしょうか。私も何度も言われました。
人見知りの原因は私たち親子の行動パターンにあるのでしょうか?
お子さんの性格もあると思いますが、はっきりいってたくさん外出しようがいろんな人に会わせようが人見知りの克服には直結しないと思いました。
実際私たちは
・生後6カ月頃から体調が良ければ毎日支援センターor児童館に通った
・月に数回は子持ちの親子と遊ぶ機会があった
・月に1~2回は祖父母の家に行った
・歩けるようになったら毎日公園にも行った
・イベントにも積極的に参加した
というように意地になって外に出ていました。でも未だに人見知りで、外で大泣きすることはたくさんあります。疲れました。
実際に参加したイベントの紹介記事はこちら
信頼できる小児科の先生に相談したところ、
・人見知りの子はものすごく敏感に空気の変化を察知する
・だから知らない場所や人がものすごく怖いと感じている
・生活する中で自然に改善されていく
と言われました。
これは性格なので無理に「直そう!」と親が頑張る必要はないとのこと。
今は辛いけど、親も子もストレスをためすぎないように人見知りと付き合っていきたいですよね。
子どもの人見知りの経過とうまく付き合う対処法
赤ちゃんが人見知りする時期に、無理に外に出ても親も子もしんどいですよね。
時間がたてば、人見知りでも相手を目の前にしてギャンギャン泣いたりすることは減りますし、外出もしやすくなります。なので無理して外出しないというのも一つの手だと思います。
とはいえ「ずっと家にいるのもつらいし外に出たい!」という方には
「特定の場所に毎日通うこと」をおすすめしたいです。
実感として、人見知りの子でも毎日のように同じ場所に通いつづければ
・毎日目にする相手の顔
・毎日行く場所の雰囲気
には慣れます。
うちの娘の場合、6ヶ月頃から特定の毎日のように通った結果、毎日顔を合わせる先生に対しては泣かなくなりました。
ただ、極度の人見知り・場所見知りをする子は、この「慣れる」までの時間がとてつもなく長いです。私の娘は4ヶ月くらいかかりました。
そしてこれはあくまで「毎日目を合わせている人」に慣れるだけで、その場に会ったことのないお友達や親御さんがいると泣くこともあります。
ただ、児童館や支援センターの場合先生が「〇〇ちゃんは人見知りだ」とわかっているので、周りの親御さんにもうまく声掛けしてくれたりして、親が少し安心して過ごせるというメリットがありました。
1歳半をすぎて少し変わってきた娘
残念ながら1歳半を過ぎても人見知りな性格は変わらない娘。
ですが、成長の過程で人見知りでも子どもの中での対処法が変わってきました。
今までは
・知らない人と目があえば硬直して泣く
だったのが
・知らない人と対峙しないように避ける
ようになりました(笑)
たとえば散歩をしていて知らない人が向かってくると、ぐるっと方向転換をして逃げます。根本的な人見知りは解決していませんが、自分で「避ける手段」を選ぶようになりました。
親としては、相手の目の前で泣かれてしまうと申し訳なく、精神的にも疲弊してしまいますよね。
相手の目の前でギャンギャン泣く、ということは少なくなったので、少し楽です。
今悩んでいる方も、お子さんに少しずつ動きが出てきたり言葉で意思表示ができるようになると、様子が変わってくると思います。
おわりに
人見知りの子ども、どこへ行くにも気がおっくうになってしまいますよね。
娘の人見知りは治っていませんが、「この場所怖い」「この人嫌だ」と思った時に避ける術を身に着けてきました。以前よりも確実に楽になったし、落ち着いて見守ることができるようになってきています。