こんにちは。うしこ(@ushikonbu)です。
娘が8ヶ月のころからディズニーの英語システム(DWE)を使っています。
教材購入を検討する中のプロセスである
「無料サンプル」
「わくわく英語体験(おためし体験)」
でメリットについてはたくさん触れる機会があると思います。
ただ、
「この教材、本当にメリットしかないの?」
と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。実際、デメリットについてはなかなか聞く機会がないですよね。
私はDWEユーザーですが、この教材に魅力を感じているし効果も実感しています。
でも、そればかりじゃなくデメリットもあるなーと思ってます。
今回はデメリットを中心に率直な感想をお伝えします。
・DWEを始めたい・欲しい…
・DWEをはじめようか迷っている…
・しっかり使いこなせるか、後悔・挫折しないか不安…
という方、ぜひ参考にしてみてくださいね。
DWE(ディズニー英語システム)のメリット
まずは数ある教材の中からDWEを選んだ理由(感じたメリット)について触れておきますね!
大きく3つあります。
・使用されている歌・物語が全てDWEオリジナル
・教材が効果的に連動していて、反復練習がしやすい
・さまざまなアウトプットの場がありモチベーション維持しやすい
ざまざまな子どもむけ教材や通信教育がありますが、英語習得を母国語のように促し、時間をかけて定着させるシステムが確立されているのはDWEだけじゃないかなぁと感じました。
詳しくはこちらの記事に書いています♪
DWE(ディズニー英語システム)のデメリット
ではここから、DWEの教材を購入する前に知っておきたい「デメリット」もお伝えしますね。
メリットの裏返し的な部分もたくさんあります。
教材価格はもちろん、金利が高い
ディズニーの英語システム(DWE)いいな、と思っていてもネックになるのがその金額ですよね。
主にかかる金額は
・教材購入費
・ワールドファミリークラブの月額(月謝)
・その他イベント参加費やグッズの購入費
など、正規会員として購入する場合は、教材金額だけではないところに注意が必要です。
フルセットで正規購入購入した場合、教材価格のみで約90万円。
高額なので、アドバイザーさんからは「月々数千円からで購入できますよ!」と後押しがあります。
ですが、分割払い・リボ払いはおすすめしません。
なぜなら金利が高い!!高すぎ!実質年利はなんと12.0%です※。
もちろん分割払い自体はありがたい制度だと思います。
ただ、支払方法は最終支払額と照らし合わせながら、よくよく考えたほうがいいです。
※金利については2017年6月以降適用の価格表より抜粋しています。
キャンペーンによる優遇等もあるようなので、アドバイザーさんに直接確認してみてください。
教材をバラバラで購入しづらい
DWEの教材はフルセットや各教材のみのセットなど、決められた単位でのまとめ買いが前提です。
基本的に教材をバラバラで購入することはできません。
そのため「まずPlay along!を使ってみて、よかったら買い足す」というような買い方をすることができません。
ある程度の単位ごとでならできないこともないのですが、フルセットで購入した場合と比較するとかなり割高。
そのため教材を購入するときには、
・どこまでの教材を使って英語教育を行うか
・場合によって正規購入と中古をどう組み合わせるか
など、お子さんの教材使用の先行きのプランを明確にしてから購入することをおすすめします。
アドバイザーさんによって「〇〇だけ買ってみるのもいいですよ」と金額も抑えた教材のみを後押しされるかもしれません。
購入する教材によっては、受けられるサービスが変わってくることもあります。
しっかり教材内容・サービス内容を確認して後悔のない選択をしてくださいね。
映像が古く飽きやすい
ディズニーの英語システムの教材、基本的に映像が古い!!
特に"Sing Along!(シングアロング)"は絵の動きも少なく、動く紙芝居のような雰囲気。
フラッシュ映像が使われていない点はメリットなので、幼少期からのテレビ視聴に抵抗がある人には扱いやすいと思います。
ただ、
・普段からフラッシュ映像を使ったアニメに見慣れている
・美しい映像の幼児番組を見ている
という子どもの場合、DWE教材の映像には違和感を感じると思います。
映像の雰囲気はDWEのサンプル教材でも手に取るようにわかると思うので、気になる方はまずサンプル請求してお子さんの反応を見ることをおすすめします。
まだ0歳1歳であまりテレビを見る習慣がないお子さんの場合、
DWE拒否を避けたいのであれば、なるべくテレビアニメなどの視聴は少なめにしたほうがうまくいくと思います。(難しいですが…)
もちろんテレビ視聴を否定するわけではありません。
ただ現在のテレビ番組の映像はとてもきれいでDWE教材の映像とはギャップが大きいので、それに慣れてしまうとDWEの映像を嫌がってみなくなる可能性は高いです。
【2019/4/17 追記】
DWE教材の映像については、2019年4月の教材リニューアルで大幅に見直されました。
従来の紙芝居風のものから、ガッツリCGの映像もたくさん(笑)
とはいっても、やはり他の英語教材と比べると色味や動きは少な目です。
▼サンプル映像はこちら
こちらにまとめているのでよろしければご覧ください♪
教材が大きい!部屋のスペースをとる
DWEの教材の購入は基本的にまとめ買い。
届く教材は段ボール数個分、膨大な教材の量です。
お子さんが乳幼児でフルセットで購入した場合、
メインプログラムやレッツプレイ!などの教材は使わずにおいておくことになります。
ある程度スペースを取られることを覚悟して購入しましょう。正直、DWE用に小さな部屋1部屋あってもいいくらいです。
ネイティブの子どもたちが親しむマザーグースなどは全くない
これはDWEの大きなメリットの裏返しです。
DWEの歌やストーリーは完全オリジナルです。
これは、英語習得に必要な文法・単語などを適切に散りばめた作りこまれた教材ならでは。
一方、英語圏の子どもたちなら誰でも知っているようなマザーグース(英語の童謡)などはほとんど出てきません。
もし「現地の子どもたちが知っている歌は歌えるようになってほしい」と思うようであれば+α、別の教材や音源に触れさせることをおすすめします。
うちはWee sing のCDを愛用中!
・収録曲数が多くリーズナブル
・英語学習者向けのものではないので、ネイティブの早さで歌が聴ける
2点で優れているCDです。これひとつあれば、主要なマザーグースはカバーできます♪
プログラム内で学べる単語数に限りがある。
DWEは教材シリーズごとがが連動しているので、何度も同じフレーズや単語に親しみながら学び、英語を定着させることができます。
日常生活でよく目にするような果物・野菜・動物・虫・食べ物などは取り上げられているのですが、教材の中で学べる単語は一部。
会話力を充実させたいと思うなら、DWE以外のところでも英単語に興味を持ち、学ぶ機会を持つことをおすすめします。
お勉強と固くとらえず、「これはなんていうのかな?」と親子で調べて発音するだけでも十分!
日常生活に少しずつ取り入れながらボキャブラリーを増やしましょう♪
ちなみに、当ブログで各種絵カード(フラッシュカード)も無料配信してます。よろしければご活用ください♪
親の努力も必要!かけ流しだけでネイティブ並みにはならない。
DWEの教材は素晴らしいものですが、ほったらかしで子どもが英語ができるようになる、ということはありません。
適切な環境で、子どもの興味に応じた適切な音源・映像を目や耳にできるようにするためには、親の協力が不可欠。
甘いうたい文句に騙されないで!!
ただ、「英語が話せない親でも大丈夫」というのは本当!
むしろ一緒に取り組むことで親の英語力も向上します。
終わりに
今回はディズニーの英語システム(DWE)の教材購入を検討する上で知っておきたいデメリットを中心にお伝えしました。
なんだかデメリットばかり並べてしまいましたが、メリットのほうがはるかに多いです。
ただ、こういったデメリットは売る側が言わないのは当然。
購入する前にデメリットもしっかり把握すること、「うちで使えそうかな?」という基準で判断することはとっても大切なことだと思います。
少しでも参考になるところがあれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
公式HP ▶ ディズニーの英語システム