こんにちは、うしこ(@ushikonbu)です。
みなさんは英語での”丁寧な表現"に自信がありますか?
一企業の海外事業部で働いていて、海外の取引先とやりとりする機会が多くあったんですが・・・
仕事に対してお礼を伝えるときや、状況を確認したいときなど、何気ない日常のメール作成にも時間がかかっていました。。
英語で言いたいことを伝えられるけど「その表現が適切なのか?」「相手に失礼のない表現なのか?」になかなか自信が持てなかったからです。
いろんな本を手にとって、私が行きついたのがマヤ・バーダマンさんの書籍。
・英語でも丁寧な敬語表現をしっかり使えるようになりたい
・なんとなく通じる、から脱却してビジネス英語に自信を持ちたい
という方には本当におすすめ!
興味のある方はぜひご覧ください♡
- "英語に敬語はない"はうそ。
- 『英語のお手本 そのままマネしたい「敬語」集』
- 『品格のある英語は武器になる』
- 「英語のお手本」は辞書替わり、「品格のある英語は武器になる」は読み物に。
- 丁寧な英語(敬語表現)でワンランク上の英語を目指そう!
"英語に敬語はない"はうそ。
「英語には敬語がない」
と言われたりしますが、これは嘘!
英語圏ではカジュアルな表現が好まれるイメージがありますし、ビジネス英語でもダイレクトな表現が好まれると誤解されがち。
実際にはそんなことありません。
たしかに、日本語の「謙譲語」や「尊敬語」のようなものはありませんが、英語圏の方も相手や状況に応じて、工夫しながら丁寧な表現を用いています。
日本語の「敬語」とは違うアプローチなので、実際に使おうとするとなかなか難しい!
自分のものにしていくためには、使われるシーンや相手を想定しながら具体例を見るのが一番の近道だなと感じました。
そんな手助けをしてくれるマヤ・バーダマンさんの書籍を2冊紹介します。
『英語のお手本 そのままマネしたい「敬語」集』
この本では、「メール作成」「電話応対」「依頼」「謝罪」などさまざまなシーンから例文を確認できる1冊。
"そのままマネしたい「敬語」集"とあるとおり、本当にビジネスでよくあるシーンが描かれてます。
「そうそうこれが言いたかった!」という表現にかなり助けられました。
この本の特徴は
①丁寧さのレベルの分類がありわかりやすい
②知りたい表現をすぐ探せる
ということ。
①丁寧さのレベルの分類がありわかりやすい
「同僚や後輩」「目上の方・先輩」「クライアントや社外の人」
など相手との関係性によって使い分けがしやすいよう、丁寧さのレベルを3段階にわけて表記してくれているので理解しやすく、すぐに使えます。
②知りたい表現をすぐ探せる
「こんなメールを打ちたいんだけど、この表現おかしいかなぁ?」
「取引先に急きょ電話!どんなフレーズからはじめたらいいかな?」
など困った時に役立つのがこの索引。
シーンごとにまとまって例文がみやすく載っているので、知りたい表現をパッと探すことができます。
『品格のある英語は武器になる』
書店で Chapter1の一つ目の例文をみて「買おう」と即決。
「ミーティングをはじめましょう」という表現、みなさんならどう言いますか?
私だったら・・・
"Let's begin the meeting."とか
"I would like to start the meeting."とか言いそうです。
こちらの本の中では
Perhaps we should get started.
ミーティングを始めましょう
という表現が紹介されています。
この表現を使うと、相手の状況を配慮して「よかったら」「もし可能だったら~」というニュアンスを伝えることができるそう。知らなかった…!
こういった表現をマスターすると、自分の英語がより丁寧になるし、表現の幅も広がりそうですよね。
他にもいろんな表現の言い換えのパターンが載っていて、説明も詳細。
読めば読むほど今まで自分が使っていた幼稚な表現に赤面しまくり。。
ですが、本当に買ってよかったと思っています。
こちらも、『英語のお手本』同様参考例文はたくさんあります。
しかしその多さよりも、その表現のポイントやネイティブの感覚、細かいニュアンスの説明を知れるのが大きなメリットです。
「英語のお手本」は辞書替わり、「品格のある英語は武器になる」は読み物に。
「英語のお手本」は職場のデスクに忍ばせて辞書のように表現を調べたり、確認したいときに使っていました。
索引があってシーンごとに表現がまとまっているのでサッと調べられて重宝します。
一方「品格のある英語は武器になる」は、育休中に購入したこともあり、隙間時間に読んでいます。
それぞれの英語表現に込められた「意味」や「ニュアンス」をより深く知り学べるので、じっくり読むのがおすすめです♪
丁寧な英語(敬語表現)でワンランク上の英語を目指そう!
最近では、留学経験者が多かったり、英語に自信がある大人も増えてきています。
ですが、カジュアルな表現ができても、相手への敬意をしっかり反映した「丁寧な英語」を使うのはなかなか難しいな…と感じます。
ビジネスの場面での経験を通じてしか学べないですもんね。
マヤ・バーダマンさんはゴールドマンサックスでの勤務経験があり、そこで自らが会得した「丁寧な英語表現」を本の中で惜しげもなく教えてくれます。
本当に活きた教材をかき集めたからこそ、本当にビジネスの現場で役に立つ表現が満載!
「もっと早く出会いたかった…!」と思いました。でもほんと、出会えてよかった本たちです。
職場で英語を使う方や、ビジネス英語に興味がある方はぜひ手にとってみてみてください。
私も、少しずつ英語でも丁寧な敬語が使えるように引き続き勉強していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました♪
少しでも参考になれば幸いです。