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【書籍レビュー】「ほんとうに頭がよくなる世界最高の子ども英語」と考えるおうち英語

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こんにちは、おうち英語実践中のうしこ(@ushikonbu)です。

今回はおうち英語(子ども英語)に関する書籍のレビューです。

 

読んだ本がこちら▼

 

Amazon「英語学」のカテゴリーで1位だったのを見て、手にとった一冊です。

著者の斎藤淳さんは、名門イエール大学の元助教授。

現在はJ PREP斎藤塾という子ども向けの塾を経営されている先生です。

 

読んでみると、おうち英語に役立つ情報が満載

これまで読んだ中で断トツで、再現性ある具体的な情報を織り込んでくださっている実践本でした。

 

この本がおすすめなのはこんな方です。

・親が英語に苦手意識を持っている

・まわりに「英語より先に日本語でしょ」と反対される

・「英語だけできればいい」なんて1ミリも思わないけど、英語育児に弊害がないか不安

・我が子にあった英語育児の方法を知りたい

 

さっそく、「ほんとうに頭がよくなる世界最高の子ども英語」の要点とレビューにうつりましょう。

英語育児に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

英語は「音」が基本!「フォニックス」の重要性。

新たに言語を学ぶ時には「音」から入るのが正解です。(P.40)

とあるように、斎藤先生は言語習得の入り口は「音」であり、音から入るべきと主張されています。英語でいえばフォニックス読みを身に着けること。

 

みなさんはフォニックス(=phonics)という言葉を聞いたことがありますか?、子ども向けの英語教室や通信教育の場面で耳にされた方も多いかもしれません。

 

日本語だったら、「あ」~「ん」の50音が読めれば、単語を読めますよね。

たとえば、「あり」は「あり」です。なんのこっちゃって感じですね(笑)

 

一方で英語の場合はどうでしょうか?

「ABCソング」を歌うことができても「英単語を読めない」という人はたくさんいますよね。

 

たとえば、"ant(=あり)"はどういう音でしょうか。

ややこしいことに英語は日本語のひらがなのように、文字と音が1対1になっていません

 

ABCソングの中で"A=エー"と読めても単語の中の"a"は読めないことがわかります。

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そこで、各アルファベット文字に一つの"音"を対応させた読み方フォニックスです。

まずはアルファベットの代表的な読み方を身に着けることで、英単語の多くを読むことができるようになります。

 

フォニックスはすべての英語学習の基礎中の基礎であり、中高生にも大人にも効果があります。

 小学生以下の子どもについていえば、その後の学習効率を圧倒的に高めてくれる最強の方法といっても過言ではありません。(P.47)

 

 とあるように、子ども英語においてフォニックスを学ぶことが非常に重要だと位置づけられています。

 

・フォニックスは「自ら学ぶ子の土台を作る」

・(フォニックス読みができれば)知らない単語も、聞いただけで書けてしまう

の章でも詳細に語られているので、気になる方はぜひ書籍を読んでみてください。

 

もちろん、フォニックスを身に着けても、読めない単語もあります。そこに対するカバーの仕方も、本の中でしっかりと触れられています。

 

ちなみに、フォニックス(英語の音)を学べる教材はたくさん。

無料のYoutube動画でも、"phonics"と検索すると関連した歌がたくさんでてきます。

 

以前「1歳代でアルファベットを覚えた娘。おすすめ絵本・おもちゃを紹介します♪ 」という記事を書きました。

ここで紹介したPancake Manorの動画は、ABCソングにフォニックスが織り込まれているので特におすすめです♪

 

英語学習(おうち英語)で英語以外の力が高まるって本当?

英語育児をしていると、

「英語だけできたってしょうがない…よね」

「あくまで英語はコミュニケーションのツール…だもんね」

と葛藤したり、まわりから言われたことはありませんか?

実は私自身、常にこういった葛藤を抱えていました。(今もです^^;)

 

英語そのものだけ話せても、伝える内容が浅かったり、専門性が乏しければあまり意味を成しませんよね。

そんな私たちに希望を与えてくれる、背中を押してくれるのがこの一文。

 

英語を"正しく"学べば、英語"以外"の力も同時に高まる(P.10)

 

斎藤塾に通う子どもたちは、驚くことに英語より先に『国語』の成績があがるというエピソードが紹介されています。

 

しかしぬか喜びはできません。

なぜなら斎藤先生は

「ネイティブの先生の英語だけきく環境に身を置けばいい」

「英語だけに時間を割けばいい!」

というイマ―ジョン教育(=英語漬け)ではなく、

それにとどまらない知的体力や経験も伴った自分の専門性を軸にコミュニケーションができる言語レベルを目指すべき、という考えに基づく指導をされているからです。

 

みなさんはCLIL(クリル)という言葉をきいたことがあるでしょうか?

CLIL=Content and Language Integrated Learning(内容言語統合型学習)

たとえば学校で、

・歴史や理科の参考資料に英語の本を使う

・復習のときに英語を織り交ぜる

など、他教科のコンテンツ理解と言葉の習得を統合した学習方法です。

近年小中学校の教育現場でも重要性が認識されています。

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ただ英語"を"学ぶよりも、英語"で"何かほかの知識を学んだほうが学習効率が高くなる(P.84)

学校の教科に限った話ではなく、おうちでの英語にも言えることは

子どもが「好きなこと」「興味があること」と関連付けて、その好奇心を刺激するような英語のコンテンツを活用する、つまり「英語"で"何かを学ぶ」環境づくりが大切です。

 

おうち英語を行う上でもこの視点は大切にしたいなぁと思いました。

「英語好きな子」を育てるおうち英語の環境づくり

本書の5章では、子どもと英語を楽しむ(身に着ける)ための具体的な方法が提示されています。

一言一句役立つ情報で活用したいものばかり。

 

「遊び」こそが最大の学びの場。

「英語嫌い」にならないように配慮し、「英語は楽しい!」というイメージ、「ぼく/わたしは英語ができるんだ!」という自信を作っていくようにしましょう。(P,150)

 

とあります。

生活の中に自然に取り込んで"英語は楽しい"と思ってもらうこと、そして英語ができるという"自信"を授けられるよう、親としてはサポートしていきたいですね。

 

5章では、たくさんの具体的な方法とおすすめの教材が紹介されています。

特に家庭で簡単にできて取り入れたいなと思ったのは大きく3つ。

1. 子どもの好き!×英語

2. 英語で声掛け

3. 親の声での英語絵本の読み聞かせ

です。具体的に見ていきましょう♪

子どもの好き!×英語

子どもは好奇心旺盛。いろんなことに興味を持つ一方、とっても飽きやすい面もありますよね。

子どものモチベーションを維持するためには、子どもが興味を持って取り組めるコンテンツを選ぶことが非常に重要だそうです。

子どもの「好き」には無限のパワーがあります。誰に強制されるでもなく、ビックリするような集中力でテレ部画面を眺めていたり、絵本を丸暗記したりということがよくありますよね?

とにかくこの時期は「好き」を起点にすることを意識してみてください。(P.156)

 

たしかに、子どもの好きなことに対してのめりこむ力や、まっすぐな眼差しってすごいですよね。

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ミッキーが好きな子だったらディズニーのDVDや英語絵本を使ってみたり、動物が好きな子であれば動物がでてくる英語の図鑑を一緒に読んでみたり。

子どもの好きなものにアンテナを張りながら英語環境を作ってあげたいですね。

英語で声掛け・語り掛け

斎藤先生は、英語で語りかけることを推奨されています。

日常の挨拶(Good morning/ Thank you)や、ほめ言葉、

食事やお風呂など、たくさんの場面で英語を取り入れることが可能です。

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ちょっとした会話に英語を織り交ぜるだけで、子どもが英語に触れる機会になりますし、英語への関心も高められるので使わない手はないですね!

簡単語り掛けフレーズ紹介記事 /

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親の声での英語絵本の読み聞かせ

絵本が大好き、というお子さんにはぴったりですね。

お子さんが気に入った絵本を沢山読み聞かせることで親子のコミュニケーションにもなり、感受性も育ちます。

とはいえ「英語苦手だし…」と読み聞かせに不安をもたれる親御さんも多いかもしれません。私自身も海外経験はあまりなく自分の発音に不安がある部分もあります。

 

「私の下手な発音を子どもに聞かせても大丈夫かな…」という心配はありません。大切なのは、子どもは両親の声が一番安心するということ。決して上手な英語でなくてもいいので、親御さんご自身で読んでみてください。(P.164)

とのこと。

ぜひ親子のコミュニケーションの一環として楽しんで英語での語り掛けや読み聞かせに挑戦していきたいですね!

 

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おうち英語でできることを改めて考えてみた

おうち英語をしていると「おうち英語のゴールってどこだろう?」と考えることがあります。

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うちの娘は1歳。

ようやく少しずつ遊び方に個性が出てきたり、動物が大好き、という興味が出てきたりしました。

これからますます自分の興味に突っ走って、遊んで、自分の世界観を持つようになるんだろうなと思います。

私が英語育児をしている大きな理由が

・英語の素地を幼少期に作ってあげたい

・何か自信が持てるものを与えてあげたい

というもの。

関連記事

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言語って終わりがないので「ここまでいけばOK!」と線引きするのがとても難しいですよね。第二言語として英語"だけ"習得できても、その他の経験や体験が不足していては成功とはいえません。 

幼少期に英語を浴びせる時間を作ることは、その分他の経験ができる時間を奪っていることにもなりかねません。

これから娘が「好き!」「楽しい!」と目を光らせるものを一番に、その中で娘の興味が続く限り英語も楽しんでいきたいなと思います。

 

「ほんとうに頭がよくなる世界最高の子ども英語」はおうち英語のバイブル

2020年の教育改革が迫っていることもあり、英語関連の書籍がたくさん出版されていますね。

たくさんありすぎて情報におぼれそうになってしまったり、かえって不安に感じられる親御さんも多いかもしれません。

 

「ほんとうに頭がよくなる世界最高の子ども英語」は家庭で子どもに対してできる英語育児の具体的な方法がこれでもか!と記載されています。

今回ご紹介できたのはごく一部。

年齢にあった細かいおうち英語の導入方法やおすすめの教材、我が子に自信を与える親のかかわり方など、どれも興味深いものばかりです。

専門的知識に裏付けされていて、子ども英語のみでなく大人の英語学習にも役立つなと感じました。

私の英語育児のバイブルとして、これからも何度も読み倒そうと思います!

 

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最後までお読みいただきありがとうございました!

少しでも参考になれば幸いです。